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あなたが、生きづらさや " うまくいかない " を繰り返すのは、無意識の心の癖(傷)が原因かもしれません!

2020年1月19日

《 やりたいことがわからない・・ 》

《 いつも、これでいいのかな??と迷ってしまう・・》

《 つい人の期待に応えようとして無理してしまう・・》

《 嫌われるのが怖い(だから本音を隠してしまう) 》

《 孤独になるのが怖い(だから人に合わせてしまう) 》

このようなご相談の多くは、インナーチャイルド・セラピーで、その悩みを解決することが出来ます。

催眠療法を使って潜在意識と対話する状態をつくり、そのような悩みを抱えた原因となっている幼少時代の記憶にアクセスすることで

小さな頃の姿が、我慢していたり

怖れと不安でいっぱいだったり

ひとりぼっちで置き去りになっていたり
 

両親の不仲で怯えて苦しんでいたり・・など

それぞれの潜在意識の幼少期に傷ついた心の原因となった場面に出会います。

そして、そこから傷ついた心(インナーチャイルド)と対話しながら、安全に癒しを行なっていくことで、悩んでいた心から解放されていきます。

そして、癒しとともにネガティブな心の癖を自然と手放すことができるようになり、本当の自分が望んでいることがわかる(行動できる)ようになるのです。

私たちは、子どもの時に母親が苦しそうな姿をみて育つと、

お母さんが悲しまないように、いい子の仮面をつけて、我慢したり本音を抑圧して、親の期待に応えることをします。

お母さんが満たされずに、イライラしていると、

お母さんを怒らせないように、苦しませないように・・と、無意識にお母さんが期待する自分でいようと振る舞います。

本音を抑え、ワガママを言わないように無意識に気を遣い、明るくふざけたり、喜んでもらえる自分になろうとします。

大人になってから、母親が重たい・・母親が嫌い・・

という悩みを持つ方々に出会うことも多くあります。

そして無意識下であっても、親を嫌ったり恨んだりしていると、人生は苦しみが多くなります。

過干渉、子離れができないなど、満たされない心を抱えたお母様(親)との関係の中で

度重なる歪んだ愛に、傷つき我慢し、罪悪感を抱きます。

無条件に愛し、愛されることを願う子どもは、『親を助けたい』という純粋な気持ちをもっているのです。

もちろん、子どもは、そうして育つ中でたくさんの学びをしますから、その全てがネガティブなわけではありません。

(もっと言えば、魂はその親を選んで生まれてきていると、私は考えていますので、乗り越える設定済みの課題を親子関係の中に持っていると思っています。)

けれども、本音は

「本当は自由にしたいことをやりたい。」

「もう(お母さんのために)頑張れない。」

と、疲れきった心を引きずりながら、

自分の意思を尊重したい気持ちの奥で、

「お母さんを悲しませるかもしれない。」

「怒らせてしまうかもしれない。」

「自分の本当の思いを表現したら、そんな子は嫌い・・と思われるかもしれない。」

と傷ついた心、罪悪感や見捨てられる怖れを抱えては、行き場を失ったどうにもならない気持ちと苦しみを抱え続けてしまいます。

このような無意識(潜在意識)の「心の癖(傷)」は、やがて大人になっても、そのまま苦しみのパターンとして続いていきます。

次第に、親や家族との関係の中だけではなく、学校や社会の人間関係の中で、あるいは、恋愛やパートナーシップの中で、そのまま同じ無意識の心の癖(傷)がネガテイブなパターンとなって繰り返されながら、人格形成されていきます。

こうした心の癖(傷)が、今のうまくいかない現実となるのです。

ほとんどの方はセッションの中で、その悩みの根本の原因を知ったとき

大人になった今の現実の中で、子ども時代(過去)の心の傷とまったく同様の心の苦しみの状態を繰り返していることにハッキリと気がつくのです。

母親や父親に愛されるために、嫌われないために・・・無意識にしていた心の癖や行動・言動パターンが、

大人になった今もなお、自らの心を不自由にしていることに気がついて、ようやく自分の『本当の声』『本当の姿』に出会います。

そして、過去のトラウマや囚われから解放され、苦しみの心の癖のパターンから解放されて、自由になることが出来ます。

人は誰もが、赤ちゃんからその人生を始めますが、幼児期の子どもにとって、親がいないと(お世話をしてくれなければ)生きていくことができません。

世界でたった一人しかいない大切な母親(父親)を無条件に愛する子どもは、

お母さんやお父さんの幸せのために、笑顔のために・・

いつの間にか、自分の本当の心に蓋をしていることがあります。

親や兄弟との関係性の中で自分を抑え込んで育った、或いは、色々な家庭の事情や問題があって、しっかりと自我を形成する=反抗期から精神的な自立のプロセスが、健全にできなかったという場合には、

大人になってから、或いは、自分が子育てをしてから・・その心の蓋が抑えきれなくなり、怒りや悲しみ、絶望や苦しみが溢れ出してしまうのです。

ヒーリング・セラピーのなかでは、

その苦しみの心を癒しながら、母親(父親)との間にしっかりと心の境界線をつくり、

個々の人間として幸せを歩むための真の『 心の自立 』を確立します。

また、母親の傷ついたインナーチャイルドに出会うことで、

母親もまた、傷つき、愛に飢え傷ついた一人の人間であることに気がつくとき、

心から、母親を許し、本当は精一杯の愛を受けていたことを理解し、

再び、真に親を愛する気持ちを取り戻すのです。

このようなケースのヒーリング・セッションを体験するたびに、

いま、子育てという、偉大で大変な、けれども素晴らしい仕事をされているお母様やお父様たちへ

心から・・「誰のためでもなく、まずはご自分の幸せのために生きて欲しい」と願います。

子ども達はいつだって世界中の誰よりも、お母さんやお父さんが、

心から笑顔で幸せに生きることを願ってくれているのです。

「お母さんに・・お父さんに・・ただ笑っていて欲しかった。」

「お母さんを(お父さんを)助けたかった。」

というのが、傷ついたインナーチャイルドからよく聞く言葉でもあります。

いまを生きる大人たちが、心から幸せに生きている姿は、

子ども達に、生きることへの喜びや夢や希望をもたらし、

美しい未来へ橋をかけてゆくのだと思います。